瑞穂福祉会館(みずほふくしかいかん)2026

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1.回想法活動のご紹介(令和7年度)

①派遣活動報告:令和7年4月~12月(9か月間)

②活動内容の分類

  • 今年度、認知症予防リーダーが派遣依頼を受けた件数は、令和7年4月~12月の9か月間で、100件あった。そのうち、依頼先からの希望、またはリーダーが自主的に回想法を実施したのが、29回〔表参照〕。
  • 認知症予防リーダーが、派遣活動後に提出した「派遣報告書」から、活動内容を分類し、「回想法」の占める割合を調べた〔グラフ参照〕。「回想法」「体操系」「音楽系」「その他」の4分類に分けた結果、ホームエクササイズやコグニサイズ、ダンス体操、笑いヨガ等の「体操系」が3分の1を占めた。
  • 1回の活動で、複数のプログラムを実施した場合は、すべてに1回を計上。例えば、2時間の依頼を受けたリーダー達が、フレイル予防の啓発、体操、音楽、回想法のすべての分類を協力して実施することもある。

③昨年度との違い

  • 昨年度まで「回想法まつり」を開催していたが、そこで実施していたデジタル回想法(懐想宝)が、今年度は館内の回想法事業に移行(年4回)したため、今年度は開催の予定はない。

2.活動が役に立っていること


認知症予防リーダーの活動が始まって10年。依頼先からご好評をいただき、長くお付き合いをさせていただいているサロンもそれなりにあり、その依頼先の代表者様からの口コミで他のサロンに情報を伝えてくれている状況もある。今年度に初めて派遣依頼をいただいたサロンから、初回に回想法の希望があり、日頃の活動が実っていることを嬉しく感じた。 

3.工夫していること(報告から) 

  • サロン活動時に「今日は何の日?」の問いかけから始めて、例えば「浴衣の日」であったら、それをキーワードに回想法へと繋げてみたり、グループ回想法をする前に、昭和の頃に流行った道具や人々の様子が写る大判の写真をみていただき導入としている。
  • 大阪万博を題材に1970年と2025年を比べて、昭和の頃の様々な記憶へと話をかえていった。

4.課題になっていること

今年度8月に、認知症予防リーダー全員へアンケートを実施した。回答率67%の協力をいただき、その中で分かったことが、グループ回想法の練習をしたい希望がある程度挙がったとともに、一人ひとりが抱えている回想法への迷い、戸惑い、疑問の意見もあった。「回想法の範囲は?」「自分に楽しい記憶がないので回想法は苦手」「効果的であるが難しいところもあるので好きになれない」「同じような内容の繰り返しでつまらない」「締め方がわからないから活動に消極的」「テーマを決めて皆で話し合うことを嫌がる参加者もいる」「回想法と知って欠席する人もいる」「なぜ回想を嫌うのか不明で対処の糸口が見いだせない」等。このように、様々な思いを表してくれたリーダーが多くいることで、今後のリーダーに対するアプローチが大切だと考える。回想法に向き合える機会次第で、それなりに気持ちの変化を感じとれるかもしれない。

5.今後の取り組み

  • 今年度、1~3月のフォローアップ交流会で、回想法練習会を実施。基本のグループ回想法、写真を使った回想法、ゲームと運動要素を加えた回想法で、回想法のアプローチを知ってもらいたい。 
  • 館内の空き部屋日を利用して、①単発、②シリーズでのグループ回想法を実現させたい。 
  • 今は回想法に自信のないリーダーも、コリーダー体験ができる場を増やし、一人ひとりのスキルアップに繋げたい。楽しさと自信をもって回想法を実施するリーダーが多くいることで、派遣活動先で参加していただいた皆様に、より楽しかった思いを残していけたらと考える。 

年間活動報告

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度

活動予定

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活動報告

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