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回想法研修・実践交流会

「回想法研修」、「ステップアップ研修」、「実践交流会」の開催日や研修内容を紹介しています。

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2024年度の認知症予防リーダー養成講座(募集)について

講座開催時期募集期間
4~5月2月13日(火)~2月28日(水)まで
7~8月5月11日(土)~5月31日(金)まで
10~11月8月12日(月)~8月31日(土)まで

各福祉会館にてチラシ配布、又は広報なごや(2月号・5月号・8月号)の各区版に掲載

認知症予防リーダー養成講座「回想法研修」開催予定一覧

名古屋市では、認知症予防の知識や技術を地域に広めていただくリーダーを養成しています!まずは各福祉会館で5回(2か月間)の講座を受講し、そのあと、さらに回想法やコグニサイズの研修(3回程度)を受講いただきます。

研修名開催日・会場研修内容
第1クール回想法研修
6月14日(金)
6月21日(金)
7月12日(金)
*各午前
*日本福祉大学名古屋キャンパス8階
回想法は、懐かしい思い出に花を咲かせ、今とこれからに活かします。3日間の研修で、回想法に関する講義や、参加者同士の回想体験を通し、認知症予防のための活動をともに考えていきましょう。
第2クール回想法研修

9月20日(金)
9月27日(金)
10月11日(金)
*各午後
*日本福祉大学名古屋キャンパス8階
第3クール回想法研修

1月10日(金)
1月17日(金)
1月31日(金)
*各午後
*日本福祉大学名古屋キャンパス8階

認知症予防リーダー「回想法ステップアップ研修」、「回想法実践交流会」開催予定一覧

認知症予防リーダーとして回想法を実践している方々に向けたステップアップのための研修と、回想法の活動実践を発表し合い情報交換を行うことを目的とした「回想法実践交流会」を開催しています。

研修名開催日・会場研修内容
回想法ステップアップ研修

*令和5年度までに回想法研修を修了された認知症予防リーダーの方で、回想法のリーダーまたはコリーダーを2回以上実施したことがある方を対象とします。
11月18日(月)午前
*日本福祉大学名古屋キャンパス8階
認知症予防リーダーとして自主的な活動をさらに推進できるよう、回想法のロールプレイを通して区を越えて相互に学びましょう。

回想法実践交流会

2月28日(金)午後
*各福祉会館または自宅にて講師とオンラインでつないで開催します。
回想法の活動実践を発表し合い、区を越えて交流し、今後に生かしていきましょう。

※申込方法などの詳細は、お近くの福祉会館にお問い合わせください。
→16区福祉会館・回想法活動のページへ

新着情報〜回想法研修・実践交流会の報告〜

研修修了者・参加者の声

認知症予防リーダー養成講座「回想法研修」

私は長年高齢者歯科に関わり、認知症の方に親しみを感じて頂く方法に回想法を知りたいと思い参加しました。

初めての方とも自己紹介では得られない親しみを覚え、親や祖父母から聞き知った事柄にも至り、年齢を越えて繋がれることを実感しました。昔を思い出して語られる表情は明るく楽しそうでした。

回想法を通して人と人が心を通わせるツールとしての可能性を感じて活用していきたいと思いました。
(2022年度第2クール 回想法研修(オンライン)受講者Sさん)


回想法を学び、留意点や手順等を理解した上での回想が、認知症予防に効果がある事がわかりました。

思い出話で共感したり、楽しかった事などで心温まる思いをしたりしていましたが、脳の活性化が計れる事はとっても素適な事だと思います。

私にお手伝いできる事でしたら頑張ってみたいと思います。宜しくお願いします。
(2022年度第2クール 回想法研修(オンライン)受講者Sさん)


3日間の研修、ありがとうございました。

一人の受講になってしまいましたが、今年度福祉会館に赴任された職員さんと世代を超えた回想法を行うことができました。

コロナ禍ではオンラインで行なわなくてはならない時も多いと思いますが、同じ空間で語り手の息遣いを感じながら回想することは、とてもよいと感じました。


回想法研修参加を振り返って 💛心もスマイル💛

令和4年度、各福祉会館にてオンライン「回想法研修」を3日間の日程で受講しました。

1日目は、講義が中心。私には、初めて聞く内容(言葉)もあり、講義中にスマホで検索し理解しながらの講義でしたが、先生方の故郷の振り返り話もあり自分の子供の頃を回想しながら楽しく聞けました。

最後に<思い出振り返り時間>があり、参加者の方と語り合いました。

「聞き手・話し手」に分かれ子供の頃を振り返り、最後に話した内容について確認。

結果:聞き手が、ニコニコ笑いながら・うなずいて・あいづちしてくれる。すると次から次と思い出が膨らんできて話したくなったとの事。

また、聞き手も話し手の話した事の風景が、目の前に浮かんで思わず笑顔に‥なった事。

2日目は、先生方の若かりし頃の各地で撮影した映像を見ながら参加者の話を引き出す「聞き手」の手法を勉強させて頂き、いよいよ「回想法の実践」トレーニング開始です。

聞き手は、最初に合言葉「~懐かしい話に花を咲かせましょう~」と大きな声掛けからスタートしました。

お互いの話から、町と田舎と育った環境の違いから話し手の新鮮な思い出風景が浮かんできました。名古屋の商店街で育った子供時代の遊び場は近くの神社で、缶蹴り・かくれんぼ・この石の上に乗ったらセーフなど子供の中でルールがあり、その範囲でよく遊んだ事。

田舎で育った子供は、秘密基地から始まり・子供同士の情報交換で田んぼのあぜ道に、亀が甲羅干ししていてバケツにいっぱい捕まえた事。スーパーマン・黄金バットなどヒーローはマントが当たり前の時代。真似する為に「ふろしき」をマントに見立て風の強い日に外に出てパタパタなびく姿に一人優越感をもった事。また、小学校の家庭科授業で親に裁縫道具を買ってもらい簡単なマスコットを作ることにハマってしまった事など、「回想法の実践」研修は自分にとって有意義な時間でした。

興奮冷めやらず、実践研修で話したことを家に帰って振り返り、当時作ったマスコットをもう一度作って見たい欲望にかられ、マスコット作りに悪戦苦闘する事1時間30分。自分自身びっくりするほど集中し楽しい時間を過せました。さらに、欲が出て作った作品をみんなに見てもらいたいと‥。

3日目は各福祉会館の発表会。私の発表は、作品を見てもらったり・楽しい思い出風景を絵に書いての発表です。各発表者の「アイデア活動」話など聞いている内に、新たな回想時間の始まりです。

子供の頃、お年寄りの肩揉みながら楽しい話が聞けたこと。近所の付き合いは、挨拶することで話しやすい環境ができ、助け合いが当たり前であった事など人との思いが膨らんだ研修でした。

先生方、職員の方、今回参加した方と交流でき楽しい時間をありがとうございました。

この経験を活かしアイドルリーダーになれる様取り組んでまいります。(2022年度第1クール 回想法研修受講者)


令和2年度、「回想法研修」は、コロナ禍のため、3日間のオンライン研修でした。
1日目は、受講生5人は、福祉会館において、パソコンを通じ、講義を拝聴しました。
2日目は、グループ回想法を体験し、感想と回想法の意義等を話し合いました。
3日目は、福祉会館ごとに、話し合いの成果を発表。皆マスク着用でパソコン画面に登場しました。声も表情もクリアで、臨場感があり、楽しく受講できました。
ありがとうございました。


平成28年10月に受講しました。感想は、以下の通りです。宜しくお願い致します。
1 ペアになって自己紹介から相手の話を聞く、これが基本だと思った。
2 道具や特別な物を用意しなくても、手軽におこなえると思った。
3 話を聞いてもらうという喜びを感じた。
4 重度の人には難しいと話されたことがこころに残った。
5 コ・リーダーが重要だと思った。
6 先生方の熱意が感じられ、私にもできるかなと思った。


認知症予防リーダーとして派遣される時に、回想法研修で学んだことをコグニサイズと組み合わせて実施している。回想法を用いて相手が喜ぶことが嬉しいという自己満足にも似た気持ちになる。

回想法実践交流会

コロナ禍でも工夫されて実践されていることに感心して各福祉会館の活動を拝見しました。来島先生からは「寄せ書き回想法」「オンライン回想法」が紹介され、本間先生からは今後の活動へオンラインの可能性、野村先生からは「ふりかえり、つなぎとめ、ときはなつ」というお言葉をいただきました。回想法活動を主としたホームページが開設され、市民の方々やリーダー同士の交流を深めて地域でのお手伝いができればと思っております。


令和3年度の回想法実践交流会(Web開催)に参加しました。コロナ禍での回想法の難しさは、どの福祉会館も同じでしたが、様々な新しいアイデアで困難さを克服して実践されている姿は、とても刺激になりました。特に「書いて行う回想法」は、具体例がたくさん挙がっていて、とても参考になりました。実践交流会では、他の福祉会館の活動内容を知るだけでなく、取り組みへの熱い思いも知ることができ、大変有意義でした。


回想法実践交流会は、他の福祉会館の活動を知ることができて良かったです。ぜひ参考にさせていただきます。


認知症予防リーダー第4期生です。母と義母が認知症になり家族としての想いがありました。自分自身がその年齢に近づいた時に予防リーダーを知りました。特に回想法に興味があり「想い出を語ることで、今を生きる元気がでる!」素晴らしい!!と思いました。回想法を通して、地域の皆様が少しでもお元気になられ人生を前向きに生きるためのお手伝いができれば幸せに思います。

ステップアップ研修

初めてのステップアップ研修を終了して

館主催のおしゃべりサロン等で”回想法”実施に携わっていました。話題を前もって決めグループで古い記憶を辿りながら、楽しく懐かしく(多分ここがポイント?!)おしゃべりを弾ませていました。

日本福祉大学で市内で活動する多くのリーダーの方々と共に初めての合同の”回想法”研修に参加しました。認知症予防リーダ活動から1年程経った頃でした。その際に回想法を詳しく知った次第です。この研修は活動に役立ちました。

“回想法”という言葉遣いが私には何か”瞑想法”とか “宗教的なイメージ”と結びついていました。これは払拭しました。その学問的意義、脳内の血流がよくなる等の説明を受けました。

更に、研修で普段 “回想法”を実施する時の問題点解決等を実技として示して頂きました。 地域で実施しているリーダー達の抱える問題は大体似たようなものでした。お喋り(回想法)は複数の参加者で実施しますが、つい長話になる、ある方は無口、 横道にそれる、そのような問題に役立ちました。

コロナ発生から活動制限が続いていますが、時折、再開したらどのようにやるかな、と考える事があります。そんな時に思い浮かぶのは、ステップアップ研修修了で手渡されたカードに記された “回想法 半歩下がった同行者”。楽しくおしゃべりをして、脳内血流を活発にし聞き上手であることに徹することが、一番の様々な問題点の解決法だなあというふうに思うようになってきました。


回想法は認知症リーダー活動の中でも、当初から関心と興味を持って研修を受講し、実践も重ねてきた。しかし、突然のコロナ感染の中で今後コロナと共存しながら、どのような形式があるのか戸惑っていた折、令和3年5月ステップアップ研修がオンラインで開催された。初体験で戸惑いながらも、受講した研修内容は3密、3集をさける活動として、①隊形の工夫、②視聴覚教材の活用、③寄せ書き回想法、④思い出の文集作り、⑤文通、⑥メール、⑦オンライン回想法等様々な具体的な手法を学んだ。私は①②は既に実践済みであったが新たな手法も学び、今後の活動展開の自信に繋がった。