上飯田福祉会館(かみいいだふくしかいかん)

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1.令和5年度の活動内容

(1)認知症予防リーダー派遣「懐メロ 回想法」(ゆうゆうサロン)

日時:令和5年9月26 日(火)
場所:北区名北コミュニティセンター
派遣予防リーダー:3名
サロン参加人数:15名
・手作りの歌詞カード(模造紙)を使用し、参加者全員にて手拍子しながら歌を歌い、曲の思い出などを振り返った。

(懐メロ歌の紹介)

①ボケない小唄(お座敷小唄替え歌)
②老けます小唄(お座敷小唄替え歌)
③365日のマーチ
④上を向いて歩こう
⑤幸せなら手をたたこう

(2)認知症予防リーダー養成講座交流会での学び

日時:①5月15日(月)、②8月21日(月)、③11月13日(月)
場所:上飯田福祉会館わくわく室
参加予防リーダー:①7人、②9人、③5人
・養成講座修了生リーダーと、先輩リーダーの交流会を実施。
派遣活動の様子やホームエクササイズ、コグニサイズの実施アドバイスの他、回想法活動の経験など情報・意見交換を行った。

2.活動が役に立っていること

  • 自分の思い出を思い出し、言葉にすることで、自分自身の認知症予防に繋げることができる。
  • 共通の話題を持つことで、仲間意識やつながりを得ることができる。
  • 出身地の違いや異なる世代の体験談により新鮮さを感じることができる。
  • 情報交換の場になる。

3.工夫していること

  • 上記サロンで実施した「懐メロ回想法」について、参加された方々も口ずさみ手拍子しながら楽しんでご参加いただけた。
  • 歌の思い出に合わせて、流行時のでき事など話題のひろがりに繋げることができた。
  • 特に「①ボケない小唄」「②老けます小唄」について予防リーダーの提案でお座敷小唄の替え歌として行ったときに、声に出して笑いながら歌っていただくことができた。

4.課題になっていること

  • 現役認知症予防リーダーや参加者の年齢層が異なることから、特に幼少期は世代ギャップにより、話題提供や話し合いの共通性を見いだすことに難しさがあること。
  • 幼少期の思い出が戦争(戦後)体験を思い出し、リーダー、コリーダー自身が悲しい辛かった感情に引っ張られてしまう。
  • リーダー養成講座の男性受講生が少なく、参加者も少ないこと。
  • コロナ禍による事業縮小の影響により、福祉会館内での実施の機会や、地域や外部からの派遣依頼がなく実施に伸び悩んでいる。
  • 上記理由により回想法研修(通年3クール)参加以降、実施する機会を設けられず、回想法を経験する機会やスキルアップする機会が少ない。

5.今後の取り組み

  • ・認知症予防リーダーからの寄贈いただいた昔懐かしい生活用品や着物活用し、認知症予防教室などで活用しながら回想法を深めていきたい。

(参考写真:下駄、着物など寄贈品)

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活動予定

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活動報告

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