昭和福祉会館(しょうわふくしかいかん)

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1.回想法活動のご紹介(令和5年度)

☆「高齢者サロン」での回想法

懐かしの曲やスターの話題で盛り上がりました。
懐かしいメロディーに昔のことを思い出し、「涙が出そうになる」という声も聴かれました。

ハンサムさんのブロマイドに懐かし話が止まりません♡

☆「認知症予防教室」での回想法

7月8月に行った時には「夏の思い出」をテーマに行いました。蚊帳や浴衣の写真を見て、川遊びやザリガニ釣りの話題で盛り上がりました。

年明けの予防教室では、お正月をテーマに行いました。地域ごとのお雑煮や、嫁業の苦労など、話が盛り上がりました。

☆自主活動グループでの回想法

音楽活動で、季節に合わせた懐かしい曲をリーダーさんがキーボードやハーモニカで演奏し、皆で歌って盛り上がりました。
♪りんごの歌や♪青い山脈はもちろん、
♪学生時代や♪若者たち、♪高校三年生など学生時代を彷彿させる曲は特に盛り上がりました。

★昨年度課題としてあがった声のフレイル予防として、全体でのフォローアップ交流会で聞き取りやすい声作りのレッスンを行っています。腹式呼吸の習得や北原白秋作「あめんぼのうた」を題材に、音程も意識して練習しています。母音法での発声練習も習得したいと考えています。

2.活動が役に立っていること(リーダーさんの声)

  • 参加者への活動を準備しながら、自分自身の脳トレになると共に当日の参加者さんの個性や特性などを考え進行することで自分のコミュニケーション力の訓練になる。
  • 自分自身にはこの活動が大変役に立っている。高齢になってから新しいことに挑戦するのはなかなか難しいので、自分が出来ること、楽しいことで活動できて私にピッタリ♡

3.工夫していること(リーダーさんの声)

  • 参加者一人一人がその人なりにリラックスして発言を楽しめ、また他者の話を聴くことも楽しみながらそれぞれが自分との共通点や共感を見出し、活動効果を高められるようにしている。
  • 導入として音楽を利用している。

4.課題になっていること(リーダーさんの声)

  • 体調や身体的事情で疲れやすく、また体力の弱い参加者さんなど時には途中で眠くなったりする方への対応。
  • 参加者さんの年齢幅が大きくなってきたことを痛感している。子どもの頃に戦中戦後の苦難な時代を過ごした方。一方で60代の方々の中には出身地は中区や昭和区とか、ふるさとの歌に出てくる田舎ではなくなっていて、昔話の共感ができない状況になりつつある。きっかけ作りの小道具や写真も古すぎるものがあると感じる。

5.その他(リーダーさんの声)

  • 戦争体験された方で「子どもの頃、何一ついいことはなくって思い出したくもない。いじめられたし…」と言っておられたことから、同年齢の方とだったら閉ざされた気持ちは解放でき、体験話に花が咲くのでは、と思います。クラス会が良いと思いますが、年齢的にクラス会仕舞いもあると聞きます。この年代の救援企画も面白いかな?と思います。
  • 心身の健康維持が一番。
令和3年度の活動報告令和4年度の活動報告令和5年度の活動報告

活動予定

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活動報告

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