港福祉会館(みなとふくしかいかん)2026

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1.令和7年度の活動内容 

港福祉会館では、外部派遣の回想法を12回、リーダーサロンの回想法を5回実施しました。その中でリーダーサロンの5回をご紹介します。

クリスマス ミニリース回想法

12月にミニリースを作って、子どもの頃のクリスマスについて話しました。クリスマスについては思い出が少ないかたが多く、子どもの頃の話というより、親になり自分の子どもたちと楽しんだことを話されるかたが多かったです。部屋が狭かったので、つい立てを作って、自分のグループの話に集中できるように工夫しました。

一銭焼き回想法

ソースの香りが充満する部屋の中で一銭焼きを食べてから回想法を行いました。嗅覚からも思い出が蘇るように工夫しました。

ビスコッティ回想法

焼き菓子のビスコッティを作り、二度焼きをしている間に回想法を行い ました。テーマを子供のころのお手伝いの話にしました。「どぶ」掃除の話をされたかたは、「子どもの頃は溝掃除をすることがすごく嫌で嫌で仕方なかったけれど、今回思い出してみると、大切な仕事だったんだなぁと思い返しました。溝掃除のことは、今まで、全く思い出すことではなかったが今回、何十年かぶりに思い出すと嫌な思い出ではなかったなぁと思います。」と感想を言われました。皆で調理して食べる「調理回想法」は、食べることで心が満たされて、安心して回想法を行えたように思えます。

荒子川公園 お散歩回想法

昨年、好評だった初夏の荒子川沿いのお散歩回想法を今年も行いました。下見では、日陰で過ごしやすい場所、周りのグループの話が聞こえない場所を探しました。蚊が多くて話すときに気になってしまったので、そこが次回の改善点となります。

戸田川緑地 お散歩回想法

電車とバスを乗り継いで、戸田川緑地まで行きました。散歩を一緒にすることで、初対面の参加者同士の交流が生まれ、回想法の際には話しやすい雰囲気作りになっていた様子でした。晴天と季節外れの暖かさに恵まれた12月初旬。公園内は整備されていて歩行も安心でした。かりんの実を見つけたり、銀杏並木を歩いて会話が弾んでいました。回想法は、公園近くの「陽まわり」※1 で行いました。”年末の過ごし方”をテーマに2グループに分かれて話し、花餅作りや灰汁餅、お正月の準備の思い出や、鶏を絞めた話、柿の木に登って降りれなくなった話、昔のトイレ事情などバラエティー豊かな話が飛び出し笑顔の回想法となりました。また、陽まわり(古民家)で行ったことで家のつくりや黒電話などが目に入り「昔を思い出す良いきっかけがあった。」との声もあり自発的な回想法へもつながっていたようです。

※1 共生型サロン「陽まわり」とは・・・畑つきの古民家をすべて貸して頂いている場所。
現在では地域に根付いた場所として認知症予防リーダーによる回想法や子ども食堂など幅広い活動が行われている共生型サロン。

2.活動が役にたっていること

人間は話を聞いて欲しいという気持ちが有るので、自分の昔話を聞いてくれるということで、参加者さんは満足度につながっていると思います。もちろん人を喜ばせることは自分の喜びにもなっています。リーダー活動を始めるまではTVばかりを見てましたが、回想法で人前に立つようになり、頭や体を動かすようになりました。普通の主婦が人前で話すことは自分にとって大きな一歩を踏み出す経験です。

3.工夫していること

回想法が参加者の自慢話にならないように、また、辛い話をされたときにはリーダーがフォローして、辛い話で終わらないようにしています。回想法を始める前に歌を歌いその歌の内容に沿ったことをテーマにすると思い出を引き出しやすいです。

4.課題になっていること

「陽まわり」では参加するかたが固定メンバーになっているので、周知を工夫して参加者を増やしていきたいです。

5.今後の取り組み

館内でのリーダーサロン回想法の機会を増やしていきたいです。回想法を行うリーダーを更に増やして、年間を通しての日程を組んでいきます。

年間活動報告

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度

活動予定

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活動報告

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住所・連絡先

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