天神山福祉会館(てんじんやまふくしかいかん)

和紙工作をしながらの回想法
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1.回想法活動のご紹介(令和3年度)

① これまでの活動〜高齢者サロンでの活動

定期的に活動を行っています。 会場によっては、地域の高齢者だけでなく、付き添いのご家族の方も一緒に参加されることもありました。 体操や回想法、時には手工作、折り紙と様々なプログラムを実施するよう心掛けております。

天神山福祉会館 折り紙、イラスト

② グループホームやデイサービスでの活動

定期的にご依頼いただき、活動しています。立位での運動が難しい方が多く、座位でできるプロ グラムを行っています。懐かしい歌を聞き、若かりし頃の思い出を巡らせることもありました。

天神山福祉会館 グループホームやデイサービスでの活動

2.工夫していること

回想するための導入として、レクリエーションゲームやクイズ、手工作を取り入れています。一緒にゲームをしたり、クイズの答えを考えることで初対面同士の方でも会話ができるようにきっかけ作りをしています。

また、子どもの頃の話や思い出話などを話すきっかけにクイズの答えを用いることもあります。


例えば・・・≪和紙工作をしながら回想法≫

リーダー:子どもの頃は何か作ったりしましたか。
Aさん:昔、自分で何でも作ったね。
Bさん:そうそうお手玉も自分で作ったわ。中には数珠玉を入れてたわ。
Cさん:私は不器用だから、お姉さんに作ってもらってた。
Aさん:歌に合わせて、遊んでた。♪一番初めは一宮~
Bさん:そうそう、懐かし~

 

初対面の方とも会話が生まれ、
自然に回想することができます。

天神山福祉会館 和紙工作、お手玉
天神山福祉会館 イラスト

3.これからの取組み

★認知症予防リーダーの勉強会やお稽古の場を作る

★認知症予防リーダーが主体となってサロンを開催する

★認知症予防リーダーが活動へのモチベーションが上がるようリーダー同士でも声を掛けあい、働きかけをする

参加される方はもちろん認知症予防リーダーも笑顔になれるような活動を目指します。

令和3年度の活動報告令和4年度の活動報告令和5年度の活動報告

住所・連絡先

16区福祉会館・回想法活動(令和3年度)

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