開催日時:2023年12月19日(火) 10:00~11:15
開催場所:都福祉会館3F回想法センター
対象:認知症予防教室参加者様
人数:7名
内容:回想法に入る前に、アイスブレイクとしてコグニチアなどを含めた体を温める体操と担当リーダーが得意とする手話を取り入れます。まずは『山』や『田』など自分の名前の手話を教えてもらいます。『服部』を表す手話では「忍者ハットリ君」からの連想で、手裏剣を投げるポーズと手を胸の前で組みドロンのポーズをするなど同じ言葉でも2種類の表現があることが印象的です。その後『お正月』『ふるさと』を手話を使って歌い、回想法に入ります。
今回のテーマは『子どもの頃の遊び』です。遊びの絵を見ながら記憶が引き出されていきます。昭和の子供たちには沢山の遊びがあり、寒くても外で飛び回っていました。「竹をナイフで削って、凧も手作りしたなぁ。」と男性、「メンコ遊びだって男の子と一緒にしたわよ。」と活発な少女時代を語る女性。「『かくれんぼ』を思い出す。夏にお店の隅にあった大きな火鉢に入って隠れたら出られなくなり大泣きしたわ。」と幼い頃の思い出を語り合いました。